はじめに

体毛の脱毛を考える人の中で、脱毛エステに行くのではなく、できれば自宅で一人で行いたい、と考えるのが、デリケートゾーンの脱毛ではないでしょうか?足の膝の上・下、肘の下、二の腕などであれば、サロンで人に見られてもいいけれども、デリケートゾーンは毛の有る無しにかかわらず、できれば人に見せたくない、という気持ちが働く人は多いと思います。そんな人にとって、自宅で脱毛できる『ケノン』はありがたい存在ですが、デリケートゾーンにも効果があるのでしょうか?ケノンの公式サイトでは、アンダーヘアの脱毛にも使えるように書いてあるのですが、ただ、具体的にはVゾーンに使えるということしか書いていないのです。同じくデリケートゾーンであるIゾーン、Oゾーンはどうなのか、見ていきましょう。

 

 

Vゾーンでも、肌の色に合わせた出力レベルを選ぼう

公式サイトでもVゾーンに使えるように書いてあるので安心なのですが、出力レベルを選ぶ時には注意が必要です。ケノンでは、出力レベルが極小の1から最強の10までの10段階から選べるようになっています。レベルを強くするほど、照射光の威力は強くなり、バチンという光のあたる衝撃の痛みも大きくなりますが、脱毛の効果が大きく、早く効果を実感できるようになるのも事実です。肌が弱い人、過敏な人は、弱いレベルから始めることが薦められていますが、大切な判断材料が、照射する部分の肌の色の白さ、あるいは黒さです。照射光は、照射の前日に剃った毛の断面のメラニン色素の黒さに反応して、脱毛効果を実現します。ところが、肌の色も黒いと、そちらにも多少なりとも光が反応し、やけどなどで肌を傷めるおそれがあるのです。黒人の人や、日焼けサロンで本格的に焼いたような人は、ケノンは使用できませんが、普通に色黒の人でも、出力レベルを最強の10にするのは避けるように注意されています。色白の人であれば、出力レベルを10にしても大丈夫だとしても、Vゾーンは黒ずみがあるという場合、例えばライトブラウン系の色であれば、出力レベルは弱くする必要があるのです。レベル4あたりがおすすめです。保冷剤でしっかりクーリングすることも、お忘れなく。

 

 

Iゾーンの脱毛効果は?

デリケートゾーンの脱毛に関して、ケノンは公式にVゾーンしか挙げていないので、Iゾーンにケノンを使用するのは自己責任でということになりますが、大陰唇の色が黒ずんでいる人は、最初からケノンの使用は避けるべきです。ライトブラウンよりも濃いブラウン、ダークブラウン、ブラックは、ケノンは使用できないと考えるべきです。しかし、ライトブラウンか、それよりも更に浅い色なのであれば、ケノンを自己責任で使ってみて、しかも出力レベル1から試し始めるのが安全です。前日に毛を剃っておくこと、そして照射前に保冷剤でクーリングする必要があることは、他の部位の脱毛と同じです。Iゾーンの左右両端は比較的安全に照射できますが、中央はカートリッジもスリムに切り替えて慎重に照射します。小陰唇や中側は粘膜で、毛も生えていない部位なので白色のショーツで隠すなどしながら照射があたらないように極力注意します。本当にデリケートな箇所なので、痛みが出るようであれば中止します。但し、同じ出力レベルでも、ワンショットのモードから6連射のモードに変えると照射が優しくなり、痛みなしに照射できる場合があります。口コミ情報でも、Iゾーンに使ってツルツルにすることができたという声が少なくないので、自己責任ですが、試してみてはいかがでしょうか?

 

 

Oゾーンにも使える?

肛門周りのOゾーンですが、気になるほど毛が生えていて、なおかつ肌の色が濃くない人だけに、ケノンの使用を自己責任でおすすめします。大切なことですが、肛門は粘膜です。粘膜には照射光が当たってはいけません。なので、絆創膏などで丁度肛門の粘膜を覆えるように切り貼りするなど、工夫が必要です。場所が自分では確認しにくい位置なので、手鏡など2つは必要になります。Iゾーンの時と同じく、試し始めは出力レベル1にして、モードも6連射モードから始めるのが安全です。口コミ情報の中には、レベル8~9で脱毛したというような声もありますが、最初からいきなりそのような強いパワーを当てるのはリスクが大きく、おすすめできません。痛みがないことを確認しながら、クーリングもしっかり行った上で、徐々にレベルを強くしていくと良いでしょう。

 

 

まとめ

デリケートゾーンへのケノンの使用は、公式にはVゾーンしか薦められていませんが、IゾーンとOゾーンも、肌の色が特に黒ずんでいなければ、自己責任で、弱い出力レベルから試してみて、粘膜には照射しないなど注意した上で、痛みが出なければも次第に出力をあげていけば、他の部位と同じく効果を挙げることができます。試してみてはいかがでしょうか?(参照:ケノン 効果

 

 

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